Terra / ASTERの深宇宙校正・月校正実施
Terra/ASTERは、ご存じのように順調に運行を続けておりますが、Terra衛星の各センサの性能評価・放射量補正係数の精度向上等を目的として深宇宙校正・月校正を日本時間の3月26日、4月15日に実施しました。
これは、従来は地球を見ているASTER（Terra）をピッチ方向（進行方向）に回転させ、深宇宙・月を観測したものです。
取得されたデータは現在解析中ですが、撮像された画像をご紹介します。
（1）
TIR 10 - 14
TIR 10 - 14
(2)
VNIR 1
VNIR 1
SWIR 4
TIR 10
(1) 撮られたままのBand 10-14の深宇宙校正画像
（地球の縁：VNIR,SWIRは夜の面で見えていません）
(2) 撮られたままのBand 1,4,10の月校正画像
(3) 月が円形になるように簡易補正したBand 1-2-3N, Band 4-6-8, Band 10-12-14の False Color月校正画像
(1)では、over samplingされております。
(2)で縦長になっているのは、Over samplingされているようです。
（各画像をクリックすると拡大画面を見ることが出来ます）
（地球の縁：VNIR,SWIRは夜の面で見えていません）
(2) 撮られたままのBand 1,4,10の月校正画像
(3) 月が円形になるように簡易補正したBand 1-2-3N, Band 4-6-8, Band 10-12-14の False Color月校正画像
(1)では、over samplingされております。
(2)で縦長になっているのは、Over samplingされているようです。
（各画像をクリックすると拡大画面を見ることが出来ます）
