画像を拡大・縮小してみよう

  1. 道具箱ウィンドウにあるボタンを左クリックしましょう。カーソルを画像の上に持って行くと,カーソルの形がさっきと変わったのに気づきましたか?

  2. 画像の上にカーソルを乗せて,左クリックします。画像が少し大きくなりましたね。倍率の数字(ウィンドウの1番上の欄)を見ると倍率が上がったのが分かります。倍率を100%にしてみましょう。
    倍率100%の画像

  3. もっともっと大きくしてみましょう。下の画像は1600%にしたときのものです。何がなんだかわかりませんが,実は東京駅です。画像というのは小さな点(画素)の集まりでできていることが分かります。
    画像を極端に拡大した例(東京駅周辺)

  4. 画像の上でカーソルを動かしたとき,左下に表示されている座標の2つの数はどのように変わりますか?横に動かすと,2つの数のうち,どちらがどのように変わりますか?また縦に動かしたときはどうですか?また原点(0, 0)はどこにあるでしょうか?
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    衛星画像の1画素の大きさを空間分解能といいます。ASTERのバンド1,2,3の空間分解能は15メートルです。センサの空間分解能は目的によって変わります。ASTERの空間分解能は資源探査や環境調査に適した空間分解能になってます。

  5. 画像を縮小して100%に戻してみましょう。キーボードのコントロールキー(Ctrlと書かれたキー)を押しながら画像を左クリックします。今度はクリックするたびに画像が縮小されて行きます。

  6. カーソルを最初の状態に戻すときは,道具箱ウィンドウにあるボタンを左クリックします。