2.地震が起こるメカニズム
 地球の表面は、厚さが70〜100qの10数枚のプレート(岩石層)で覆われています。このプレートには、大陸プレートや海洋プレートがあり、日本のまわりには4つのプレートがありますこのプレートは大陸や海をのせてゆっくり動いています。

 図3に示すように,プレートは年に数センチずつ動いてぶつかりあい、そのゆがみがたまるとプレートは元に戻ろうとして図4に示すようにはね返ります。このときに、大きな地震が起こります。

 また、こうしたゆがみが日本列島の地下に伝わって、活断層(今後も活動する可能性がある断層)がずれを起こすと、内陸部地震が発生します。

 (参考:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター,
  http://www.dri.ne.jp/html/kids/index.html)


図3 通常のプレートの動き
(出典:
http://www.dri.ne.jp/html/kids/index.htm)l


図4 地震が起こるときのプレートの動き
(出典:
http://www.dri.ne.jp/html/kids/index.htm)l