第1巻 宇宙からの地球観測の目次  表紙に戻る


1 はじめに
1.1 リモートセンシングとは
1.2 システム全体像
1.3 リモートセンシングの歴史

2 リモートセンシングの原理
2.1 電磁波の基礎
2.2 大気の影響
2.3 地形の計測

3 可視近赤外から短波長赤外リモートセンシング
3.1 センサシステム
3.2 システム校正
3.3 可視近赤外,短波長マルチスペクトルデータ利用
3.4 ステレオ
3.5 レーザー
3.6 ハイパースペクトル・リモートセンシング

4 熱赤外リモートセンシング
4.1 観測波長域および観測対象
4.2 センサシステム
4.3 熱赤外リモートセンシング・システムの例

5 マイクロ波リモートセンシング
5.1 マイクロ波センサシステム
5.2 マイクロ波と地表の相互作用
5.3 SARインターフェロメトリィ(レーダー干渉計)
5.4 偏波

6 地球観測システム
6.1 ロケットと人工衛星
6.2 地上システム

7 主な地球観測衛星の例

8 将来展望


第1章 はじめに
1.1 リモートセンシングとは?
 1.1.1 リモートセンシングの定義
 1.1.2 リモートセンシングの長所と短所
 1.1.3 地下資源探査とリモートセンシング
1.2 システム全体像
 1.2.1 システムを構成するセグメント
 1.2.2 高次データプロダクトの提供
 1.2.3 画像強調,画像判読,情報抽出,他データとの重合など
1.3 リモートセンシングの歴史
 1.3.1 リモートセンシングの始まり (19世紀〜1960年代)
 1.3.2 衛星リモートセンシングの幕開け
 1.3.3 民生リモートセンシングの幕開け
 1.3.4 米国独占の終焉と民営化への第一歩
 1.3.5 リモートセンシングの多様化と民営化の促進


第2章 リモートセンシグの原理
 2.1.1 電磁波とは?
 2.1.2 電磁波の種類と名称
 2.1.3 電磁波放射を記述する用語
 2.1.4 電磁波放射の法則
 2.1.5 電磁波と物質の相互作用
 2.1.6 放射伝達式
 2.1.7 地球観測で対象とする放射
2.2 大気の影響
 2.2.1 大気の影響
 2.2.2 地球の大気
 2.2.3 大気による吸収
 2.2.4 大気による散乱
2.3 地形の計測
 2.3.1 ステレオ画像
 2.3.2 高度計
 2.3.3 インターフェロメトリ


第3章 可視近赤外から短波長赤外リモートセンシング
3.1 センサシステム
 3.1.1 光学システム
 3.1.2 分光システム
 3.1.3 検出素子
 3.1.4 性能解析
 3.1.5 冷却技術
3.2 システム校正
 3.2.1 目的
 3.2.2 ラジオメトリック(放射量)校正
 3.2.3 ジオメトリック(幾何)校正
 3.2.4 実際のセンサシステムの例
3.3 可視近赤外,短波長赤外マルチスペクトルデータ利用
 3.3.1 岩石・鉱物の反射スペクトル
 3.3.2 植生
 3.3.3 水
3.4 ステレオ
3.5 レーザー
3.6 ハイパースペクトル・リモートセンシング
 3.6.1 マルチスペクトルからハイパースペクトルへ
 3.6.2 ハイパースペクトルセンサ
 3.6.3 ハイパースペクトルデータの解析


第4章 熱赤外リモートセンシング
4.1 観測波長域および観測対象
4.2 センサシステム
 4.2.1 検出素子
 4.2.2 性能解析
 4.2.3 冷却系
4.3 熱赤外リモートセンシング・システムの例
 4.3.1 ASTER
 4.3.2 TIMS
 4.3.3 SEBASS
 4.3.4 MIRACO2LAS


第5章 マイクロ波リモートセンシング
5.1 マイクロ波センサシステム
 5.1.1 マイクロ波センサの分類
 5.1.2 映像レーダ
 5.1.3 マイクロ波散乱計
 5.1.4 高度計
 5.1.5 マイクロ波放射計
5.2 マイクロ波と地表の相互作用
 5.2.1 マイクロ波の散乱と透過
 5.2.2 マイクロ波の放射
5.3 SARインターフェロメトリ(レーダ干渉計)
 5.3.1 原理
 5.3.2 標高計測
 5.3.3 変位抽出
5.4 偏波
 5.4.1 散乱行列
 5.4.2 レーダポーラリメトリーの基本式
 5.4.3 偏波情報
 5.4.4 散乱メカニズムの抽出


第6章 地球観測システム
6.1 ロケットと人工衛星
 6.1.1 はじめに
 6.1.2 ロケット
 6.1.3 ロケットの概要
 6.1.4 各国のロケット
 6.1.5 プラットフォーム
 6.1.6 人工衛星
 6.1.7 軌道
 6.1.8 開発の流れ
 6.1.9 人工衛星の制御
6.2 地上システム
 6.2.1 地球観測衛星のための地上システム
 6.2.2 ASTER 地上データシステム

第7章 主な地球観測衛星の例
7.1 Landsatシリーズ
7.2 SPOTシリーズ
7.3 IRSシリーズ
7.4 JERS-1
7.5 ADEOSシリーズ
7.6 ERS-1,ENVISAT
7.7 RADARSAT
7.8 EOS計画
7.9 ALOS
7.10 商用高分解能衛星
7.11 極軌道気象衛星 (NOAA, DMSP)
7.12 その他

第8章 将来展望
8.1 概論
8.2 21世紀初頭におけるリモートセンシング産業技術の展望
 8.2.1 商用リモートセンシング市場の形成
 8.2.2 総合的地球環境観測・監視システムの構築
 8.2.3 センサの多様化と先端技術の開発の促進
 8.2.4 リモートセンシング産業技術の多国籍化
8.3 我が国におけるリモートセンシング産業技術の特徴と展望
 8.3.1 我が国の地球観測衛星プロジェクト
 8.3.2 地球観測データの利用状況と今後の方向性
8.4 我が国のリモートセンシング産業技術の役割
 8.4.1 21世紀初頭のリモートセンシング産業技術に求められる役割
8.5 我が国における地球観測プロジェクトにおける産官学の役割
 8.5.1 産業界の役割
 8.5.2 政府(行政機関)の役割
 8.5.3 大学・公的研究機関の役割
8.6 陸域地球観測の展望
 8.6.1 21世紀に期待される地球観測技術
8.7 将来展望のまとめ

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